韓国は18日、中国から北西の風が吹き込み、この風に乗ってスモッグが流れ込んで、ソウルをはじめ韓国各地は、健康への被害が懸念される微小粒子状物質のPM2.5の1日平均濃度が上昇し、大気汚染のレベルが「悪い」または「非常に悪い」状態となりました。
韓国では、PM2.5の濃度による大気汚染のレベルを4段階に分け、大気中のPM2.5の1日平均濃度が1立方メートルあたり15マイクログラムまでの場合は「良い」、16~50マイクログラムは「普通」、51~100マイクログラムは「悪い」、101マイクログラム以上は「非常に悪い」としています。
18日午前11時現在、韓国すべての地域が「悪い」状態となり、中国からの影響を受けやすい京畿道の一部では注意報が出されました。
「PM2.5注意報」は、大気中のPM2.5の1時間の平均濃度が1立方メートル90マイクログラム以上の状態が2時間以上続いた場合に出されます。
このため、お年寄りや子ども、呼吸器疾患のある人は注意が必要です。
気象庁は当分の間、日中の最高気温が平年を上回って大気が停滞し、中国からのスモッグでPM2.5の濃度が高くなる傾向があると予想して、注意を呼び掛けています。.