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サイエンス

転移がん細胞の生存メカニズム 韓国の研究陣が究明

Write: 2017-03-22 11:16:00Update: 2017-03-22 14:33:44

転移がん細胞の生存メカニズム 韓国の研究陣が究明

転移したがん細胞が生き残るメカニズムが、韓国の研究グループによって世界で初めて明らかになりました。
「がんの転移」は、多くのがん患者が死亡する原因で、今回の研究によって、今後、がんの再発や転移を抑制する治療が前進するものと期待されています。
韓国研究財団が21日、発表したところによりますと、延世(ヨンセ)大学の陸鍾仁(ユク・ジョンイン)教授の研究グループは、「がん転移」の過程で必要なブドウ糖がない状況でも、がん細胞が特定のたんぱく質「スネール(Snail)」を利用して自ら代謝を調節して生き残ることを突き止めました。
これまでがん細胞が最初に発生した臓器のなかで増殖するメカニズムは知られていましたが、がん細胞が転移して増殖するメカニズムについては知られていませんでした。
陸鍾仁教授は、「がんの再発や転移を抑制するためのがん治療が前に進むきっかけになるだろう」と話しています。
この研究成果は、科学専門の国際学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」2月8日付けに掲載されました。

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