平壌で南北首脳会談の初日の日程が始まったなか、韓国の大手衛星放送事業者の「KTスカイライフ」が、南北の経済協力が活発になれば、北韓全域に衛星放送サービスを行うという計画を明らかにしました。
KTスカイライフの姜国鉉（カン・グクヒョン）社長は18日、記者懇談会で、「現在、北韓放送を北韓全域に再伝送できる準備をすべて終えた。南北の経済協力が活発なり、交流が進めば、北韓でサービスを始めることができるだろう」と述べました。
また、「韓国の有料放送事業者のうち、韓半島全域にサービスを行える事業者はKTスカイライフが唯一だ」と強調しました。