日本の国体にあたる韓国の全国体育大会が4日に開幕します。今年で開催100回目を迎えることを記念し、過去最大規模の開会式を行うとのことです。
ソウル市によりますと、全国体育大会の開会式は、4日午後5時30分からソウルの蚕室(チャムシル)総合運動場で行われます。今年で開催100回目を迎えた全国体育大会の開会式は過去最大の規模で行われるということで、演出は、ウォン・イル監督など、平昌オリンピックを演出した演出陣が手掛けました。
開会式のテーマは「体の神話、百年の誕生」で、100年の歴史の主人公である市民とスポーツ選手たちが集まり、明るい未来に向け共に歩んでいくという意味を込めました。 開会式では、およそ2千人が参加するパフォーマンスをはじめ、聖火式、K-POP公演や花火など、多彩なステージやイベントが披露されます。
今年の全国体育大会は、4日から10日にかけて行われ、選手などおよそ3万人が参加します。続いて、第39回全国障害者体育大会が、10月15日から19日に開かれ、選手などおよそ9千人が参加します。