ソウルの一般の道路で、自動運転のバスや乗用車など車10台が、来月から、テスト運行されることになりました。
ソウル市は12日、上岩（サンアム）文化広場で「自動運転モビリティの実証実験」発足式を行いました。
実証実験では、自動運転できるバス3台、乗用車4台、配達ロボット3台が投入され、複雑な実際の道路での運行が行われます。
実証試験では、いつでもどこでもモバイルで呼び出し、乗り込めば、目的地まで移動できる自動運転バスや、自動車が駐車場を探し、空きスペースに駐車するバレーパーキング、自動車が走行できない場所へも、ものを配達する無人宅配サービスロボットなどを披露します。
ソウル市は、自動運転車に信号などの更新の残り秒数を0.1秒単位まで提供し、信号を認識するセンサーの誤認識による事故などを防ぐ方針です。
ソウル市は来月8日からソウル交通情報ホームページで一般からの体験申請を受け付け、シャトルバスを無料で乗れるようにする方針です。
ソウル市は去年6月に上岩に自動運転テストベッド（新技術実証試験用プラットフォーム）を設置し、同じ年の9月から自動運転車のテスト運行を行ってきました。