メニューへ 本文へ
Go Top

国際

韓国輸出のUAEバラカ原発1号機、初の送電に成功

Write: 2020-08-20 08:31:52Update: 2020-08-20 09:14:28

韓国輸出のUAEバラカ原発1号機、初の送電に成功

Photo : YONHAP News

韓国が初めて海外に輸出した原子力発電所、UAE=アラブ首長国連邦のバラカ原発1号機が19日、初の送電を行いました。 
韓国電力とUAE電力公社(ENEC)は19日、バラカ原発1号機が、UAE送電網に接続することに成功したと発表しました。
原発で発電された電気がUAEで使われるのは、初めてです。バラカ原発1号機は、追加のテストを経た後、来年にも商業運転を始める予定です。
韓国電力がバラカ原発事業を受注したのは2009年で、当初は2017年の稼働を目指していました。4基が全て稼動すればUAEの発電量25%を占めることになります。
韓国電力の関係者は、「バラカ原発プロジェクトの成功は、韓国とUAE両国の協力を深める強力な基盤となるだろう」として、「UAE原発事業の成功事例を基に、世界で韓国原発の存在感を高め、第2の原発輸出を進めたい」と述べました。
韓国電力は、サウジアラビアや南アフリカ共和国での原発事業の受注を目指して取り組んでいます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >