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サイエンス

韓国航空宇宙研究院「韓国技術で700キロの月面着陸機打ち上げ可能」

Write: 2021-11-11 02:15:05Update: 2021-11-11 09:11:05

韓国航空宇宙研究院「韓国技術で700キロの月面着陸機打ち上げ可能」

Photo : YONHAP News

韓国の独自技術で開発され、先月21日打ち上げられた初の宇宙ロケット「ヌリ号」について、韓国航空宇宙研究院のイ・サンリュル院長は、将来打ち上げに成功すれば700キロの月面着陸機も打ち上げることも可能であると述べました。
イ院長は10日、ソウルで開かれた学術会議で、月を探査できるのはいつになるかという趣旨の質問に対し、将来、「ヌリ号」の打ち上げに成功すれば、700キロの月面着陸機も打ち上げることも可能であるとして、韓国の技術力で月に行くことは可能だとみていると述べました。
また、イ院長は先月行われた「ヌリ号」の初の打ち上げを、成功とみなすべきか失敗とみなすべきかを巡って議論が起きていることについて、「不完全な結果ではあったが、我々が目指していた多くの部分で成果を得られた」としたうえで、「一部で打ち上げの成否の判断を巡って議論が起きていることについては、謙虚に受け止め、今後一層努力したいと思う」と述べました。
そして、ことし5月の韓米首脳会談を機に、アメリカが主導する月面探査プログラム「アルテミス計画」に韓国が参加することになったことについて、「技術分野における協力は、われわれ韓国航空宇宙研究院が担当することになりそうだ。本格的に宇宙を探査できる大事なチャンスになるだろう」と期待を示しました。

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