社会
ソウルの「平和の少女像」脇で対立 左右の団体
Write: 2022-09-13 09:25:36 / Update: 2022-09-13 12:10:29
ソウルの日本大使館の前に立つ、旧日本軍慰安婦問題を訴える「平和の少女像」周辺で、11日夜、右翼団体と左翼団体が4時間にわたって罵倒しあう騒ぎがありました。
右翼団体の「新自由連帯」は、11日夜10時ごろ、いまは建物が取り壊されている日本大使館の前にある「平和の少女像」の近くで、慰安婦支援団体の旧挺対協、いまの「正義記憶連帯」の解体を求める集会を開きました。
集会を始めて間もなく、少女像の周辺に集まっていた左翼団体の「反日行動」と、もみ合いになり、辺りは騒然となりました。
現場に駆け付けた警察が、双方を引き離しましたが、メガホンで互いを罵倒するなど、対立は続きました。
およそ4時間に及んだにらみ合いは、深夜2時に、新自由連帯が解散することで、終了しました。
ソウル鍾路(チョンノ)警察署は、両団体が、集会デモ法に違反した疑いがあるとみて、近く関係者らを取り調べる考えです。
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