パリオリンピック、近代五種の男子と女子で韓国人選手がいずれも順調に勝ち進んでいる一方、卓球女子団体は準決勝で中国に敗れ、3位決定戦に回ることになりました。
近代五種は初日、フェンシングのランキングラウンドが行われ、エペによる1分間1本勝負で出場する36人が総当たりで対戦しました。
近代五種男子のチョン・ウンテ選手は、36人の中で4位と好スタートを切り、2大会連続のメダル獲得に一歩近づきました。
ランキングラウンドの成績に次の試合でのポイントが加算されるため、決勝進出の可能性が高まりました。
近代五種女子でも世界ランキング1位のソン・スンミン選手とキム・ソヌ選手がそれぞれ8位と11位で準決勝に進み、メダル獲得への期待が高まっています。
一方、準決勝で中国と対戦した卓球女子団体は、3対0で敗れ、10日に行われる3位決定戦でドイツと対戦し、16年ぶりの団体戦メダル獲得を目指します。