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社会

怒りを我慢して起こる火病(ファピョン) 年間11万5000人

Write: 2015-02-20 12:51:03Update: 2015-02-20 14:07:20

怒りを我慢して起こる火病(ファピョン) 年間11万5000人

韓国では、怒りの抑制を繰り返すことによってストレス性の障害を起こす精神疾患の「火病(ファピョン)」で治療を受ける患者が、年間11万5000人に上っていることがわかりました。
「火病」は、文化依存症候群のうち、韓国民族特有の精神疾患とされる病気で、1996年にアメリカ精神医学会に「hwa-byung」という韓国語の発音で登録されています。
韓国健康保険審査評価院が20日に公表したところによりますと、「強いストレスに対する反応と適応障害」で診療を受けた患者の数は、2011年から2013年までの3年間に年平均11万5000人に上っています。
男女別では、女性がおよそ7万人と、男性の4万5000人より多く、年齢別では40 代と50代が最も多くなっています。
とくに、旧正月などの名節を夫の家族とともに過ごす習慣が強い韓国では、旧正月明けに胸騒ぎや呼吸困難など火病の症状を訴える中年の主婦が増えるということです。

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