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社会

夏日の日数 100年間で1か月長くなった

Write: 2018-07-26 15:22:54Update: 2018-07-27 09:42:00

Photo : KBS News

過去100年間の韓半島の気候を分析した結果、夏が1か月ほど長くなったことがわかりました。
夏の始まりは、1日の平均気温が20度を超えるようになる日と定義します。
ソウルの夏日の日数は、1910年代には94日だったものが、2010年代には37日長くなって131日となっています。
以前は、6月から8月までの3か月間、夏の暑さをしのげば、涼しい秋を迎えられましたが、最近では5月末から9月までの4か月以上、夏が続いています。
なかでも、ソウルの気候変化が激しく、去年、ソウルの夏は、140日間と、南部の大邱(テグ)や釜山(プサン)よりも長くなっています。
これは、温暖化に加えて、人口の集中や都市化によるヒートアイランド現象が原因とされます。
このまま推移すれば、50年後のソウルの夏は、5月12日から10月10日までの152日間と5か月以上となり、猛暑日も急激に長くなることになります。
これから夏はどんどん長くなると予想されることから、猛暑対策の徹底が求められています。

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