韓国海軍が主催する国際観艦式が10~14日まで済州島で開かれます。
観艦式のメインとなる各国艦艇による査閲は12日に行われ、アメリカの航空母艦ロナルド・レーガンをはじめ、12カ国の艦艇19隻が参加、航空機20機も参加します。
旭日旗掲揚で問題になった日本の海上自衛隊と中国海軍の艦艇の参加は取りやめとなりました。
日本と中国は艦艇は派遣しませんが、12日に予定されている関連行事の西太平洋海軍シンポジウムには代表団を派遣することにしていて、日本からは海上自衛隊トップの村川豊海上幕僚長が参加することになっています。
済州島の海軍基地は12~14日まで一般に公開される予定です。
韓国海軍による国際観艦式は1998年に始まり、10年に一度開かれ、今回が3回目で、世界46カ国から参加します。