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社会

朝鮮通信使祭り ことしも釜山で開催

Write: 2024-05-07 14:53:12Update: 2024-05-07 14:58:42

朝鮮通信使祭り ことしも釜山で開催

Photo : YONHAP News

朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節の歴史にちなんで、韓日の友好を願う「朝鮮通信使祭り」が、ことしも釜山で開催されました。 
 
毎年恒例となっている「朝鮮通信使祭り」は、今月3日から5日までの3日間、釜山港の沿岸旅客ターミナルなどで開かれました。
 
朝鮮通信使は、韓国では「壬辰倭乱」と呼ばれる文禄・慶長の役で断絶した日本との交流を復活させるため、江戸幕府の要請を受け、1607年から1811年までのおよそ200年間、12回にわたり派遣されました。
 
韓日の文化交流の象徴とされ、2017年にユネスコの「世界の記憶」に登録されました。
 
ことしのお祭りでは、当時と同じ規模の500人あまりが華やかな衣装をまといパレードを行いました。
 
行列の出発式には、日本からも長崎県対馬市の比田勝尚喜市長が参加し、出発の合図となる鐘を鳴らしました。
 
パレードが行われた光復路(クァンボンノ)は、大勢の見物客でにぎわいました。
 
一方、釜山の文化複合施設「F1963」では、朝鮮通信使に関する展示が今月24日まで開かれています。

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