ハン・ソッキュ、ソル・ギョング主演の映画「偶像」が第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に招待される作品と決まりました。
パノラマ部門はコンペティション部門からは外れたものの社会的なメッセージ性がある優れた映画を対象にしています。
韓国映画としてはこれまで『不当取引(生き残るための三つの取引)』や『国際市場』などが上映されました。
『偶像』はことし公開予定の新作で、内外の映画祭で受賞したことがあるイ・スジン監督の作品です。
一方、イ・チャンドン監督の『バーニング』は韓国映画としては初めて第91回アカデミー賞外国語映画賞部門の1次候補に選ばれましたが、惜しくも最終候補5本には含まれませんでした。
最終候補には、レバノンの『Capharnaum』、ポーランドの『Cold War』、ドイツの『Never look away』、メキシコの『ROMA/ローマ』、日本の『万引き家族』の5本が残りました。