サッカー韓国代表チームで主将を務めたニューカッスル・ユナイテッドFC所属のキ・ソンヨン(奇誠庸）が、代表引退を宣言しました。
キ・ソンヨンは、30日、大韓サッカー協会に送った書簡で「アジアカップを最後に韓国代表という大きな栄光と重い責任を手放そうと思う」と伝え、サッカー韓国代表からの引退を表明しました。
2008年にヨルダンとの親善試合で代表デビューを飾ったキ・ソンヨンは、ワールドカップ3大会（2010年、2014年、2018年）とアジアカップ3大会（2011年、2015年、2019年）を含め、国際Aマッチ110試合に出場しました。代表チームの試合出場数では8位にあたる記録です。
キ・ソンヨンは、UAE＝アラブ首長国連邦で行われているサッカーアジアカップにも出場しましたが、1次リーグのフィリピン戦で負傷し、大会途中に代表チームを離れ所属クラブに戻りました。