韓国の未婚の男女が考える結婚の適齢期は、30代前半であることが、調査で分かりました。
韓国保健社会研究院は、未婚男女それぞれ1000人あまりを対象に調査した「2018年全国出産力および家族保健・福祉実態調査」の分析結果を、12日、発表しました。それによりますと、未婚男性が考える結婚適齢期は30歳から34歳までの30代前半が58.7％ともっとも多く、35歳以上が28.7%、28歳から29歳までが8.7%、27歳以下が3.9%の順でした。
未婚女性の考える結婚適齢期は、30代前半が58.8%でもっとも多く、35歳以上という回答も17.4%に上りました。
未婚女性が考える配偶者の理想的な年齢は、30代前半が57.1%でもっとも多く、未婚男性が考える配偶者の理想的な年齢も、30代前半が54.2%でもっとも多くなっていました。
統計庁の2016年の婚姻・離婚統計によりますと、初婚の年齢は、男性が前の年に比べて0.2歳高くなって32.8歳、女性が0.1歳高くなって30.1歳と、年々、晩婚化が進んでいます。