元徴用工をめぐる判決やレーダー照射問題などで韓日関係が冷え込んでいるなかで、両国の間の人の往来は増えていることがわかりました。
法務部が5日にまとめたところによりますと、去年11月からことし1月までの3か月間、韓国を訪れた日本人は77万3000人で、前の年の同じ期間に比べて32.9%増えました。
同じ期間、中国人は28.5%増えていて、日本人の伸び率が最も高くなっています。日本からの訪問者は、ほとんどが観光目的だということです。
一方、日本を訪れる韓国人観光客も増えています。
日本の観光庁によりますと、1月に日本を訪れた外国人旅行者は268万9400人で、前の年の同じ期間に比べて7.5%増え、これまでで最も多くなっています。国・地域別では、韓国人が最も多く、77万9400人でした。