メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国の主要日刊紙 「令和時代の開幕を機に関係改善を」

Write: 2019-04-30 13:05:14Update: 2019-04-30 15:15:31

韓国の主要日刊紙 「令和時代の開幕を機に関係改善を」

日本では、まもなく平成の時代が終わり、新しい令和の時代が幕を開けます。
韓国の主な日刊紙は30日、揃って、令和時代の幕開けを韓日関係改善のきっかけにすべきだと指摘しました。
このうち、保守系の日刊紙、東亜日報は、韓日関係の専門家10人を対象にした調査の結果として、「令和時代の幕開けにもかかわらず、韓日関係の改善は難しいだろう」との見方を示しました。両国の首脳が政治的に対立を極めていることなどを要因としてあげたうえで、「6月に大阪で開かれるG20サミットを機に、両首脳が会談し、両国間に横たわる難題を解決するための方策を探るべきだ」と強調しました。
中央日報は、「こじれた韓日関係を改善するには、相互非難を控え、対話によって関係改善を模索する必要がある」と指摘し、「政府は、韓日請求権協定第3条にもとづく外交的協議を真剣に検討する必要がある」としています。
そのうえで、「もっと重要なのは、両国指導者が対話の姿勢を示すことだ。文大統領は、令和時代の始まりを祝うメッセージを安倍首相に送り、関係改善の意志を示すことを前向きに検討すべきだ」としています。
一方、革新系の京鄕(キョンヒャン)新聞は、「新天皇が現天皇と同じくらい、安倍首相の歴史修正主義と軍事大国化に向けた動きをけん制する姿勢を取るか、見守る必要がある」と指摘したうえで、「韓日両国は、令和時代が始まるのを機に、関係改善を模索する必要がある。そのためには、6月に大阪で開かれるG20サミットに合わせて、韓日首脳会談が開催されなければならない」としています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >