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社会

韓国の男女比 「2029年からは逆転」

Write: 2019-07-01 10:38:46

韓国の男女比 「2029年からは逆転」

10年後の2029年には、国内の女性の数が2598万1454人に上り、関連の統計を取り始めた1960年以来、初めて男性の数を上回るという見通しが出されました。
統計庁は、韓国の人口について、10年後の2029年の時点で男性が2595万9144人、女性が2598万1454人に上るという見通しを示しました。
女性100人に対する男性の数の比率を指す「男女比」は、2019年現在、100.5人で、男性が女性を上回っていますが、今後、男性の数が徐々に減少するものとみられ、2029年には男女比が逆転するとみられるということです。
女性の数が男性の数を上回るのは、関連の統計を取り始めた1960年以来初めてです。
また、地域別で見ますと、ソウルや釜山(プサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)などの大都市では、すでに女性の数が男性を上回っているということです。
これについて統計庁は、男児を好む性別し好が薄れてきている一方で、少子高齢化が進むなか、女性の平均寿命が男性に比べて長いため、女性の数が男性を上回るようになっているものとみられると説明しています。

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