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政治

韓国外交部次官が訪米 韓日対立めぐって説明

Write: 2019-08-22 11:13:38

韓国外交部次官が訪米 韓日対立めぐって説明

Photo : KBS News

アメリカを訪問中の外交部の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は、現地時間の21日、アメリカの政府関係者らと相次いで面談し、日本の輸出規制強化をはじめとする懸案について意見を交わしました。
李次官はこの日の午前、国務省で東アジア・太平洋を担当するスティルウェル次官補やアメリカ商工会議所の関係者らと面談し、午後には国務省のクラーク経済次官と面談しました。
一連の面談を終えた李次官は、記者らに対し「日本の輸出規制については、アメリカ側もわれわれの十分な説明を聞いて、よく理解している」としたうえで「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日の独立記念日の演説でかなり肯定的な内容を述べたにもかかわらず、日本側の態度に変化がないことを残念に思っており、そのような部分も説明した」と述べました。
これに対するアメリカ側の反応について、李次官は「韓国側の立場を十分理解しており、自分たちでできることをすると言っていた。アメリカも対話によって問題解決すべきという点に共感している」と答えました。
スティルウェル次官補との面談では「国務省に日本側の主張だけが伝わることがないように、韓国の基本的な立場をきちんと説明した」と話しました。
今回の李次官のアメリカ訪問は、24日から26日(現地時間)にフランスで開かれるG7サミットで日本が自国の立場をアピールすることに備え、韓国政府にとって有利な国際世論を形成する作業の一環と見られます。

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