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政治

文大統領、武漢からの入国者の全数調査を指示 新型コロナウイルス

Write: 2020-01-28 11:17:28Update: 2020-01-28 17:17:27

文大統領、武漢からの入国者の全数調査を指示 新型コロナウイルス

Photo : YONHAP News

中国で感染が広がっている新型のコロナウイルスで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は中国の武漢からの入国者に対する全数調査を指示しました。
大統領府青瓦台の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は27日、文大統領は27日午後、新型コロナウイルスによる肺炎、いわゆる「武漢肺炎」の対策会議を開き、「症状が遅れて現れるため、現在の状況を把握する必要がある」として湖北省武漢市地域からの入国者に対する全数調査を指示したと、ブリーフィングで明らかにしました。
全数調査は、今月14日から23日の間、中国武漢から入国した3000人を対象に行われます。
この会議で文大統領は、「2次感染によって状況が悪化することに備えるためには、先制的な措置をとるべきだ」と強調したうえで、必要があれば軍の医療人員や軍施設も活用して備えるよう指示したということです。
一方、「中国人に対する一時的な入国禁止を検討しているか」という記者からの質問に対して、青瓦台関係者は「WHO=世界保健機関では、移動禁止措置をとっていない」としたうえで、「全世界で入国を禁止している国はなく、今日の会議でもそれについて議論されなかった」と答えました。

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