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政治

韓米防衛費分担金交渉 2か月ぶりに開催

Write: 2020-03-16 13:40:27

韓米防衛費分担金交渉 2か月ぶりに開催

Photo : YONHAP News

韓国とアメリカは17日からアメリカ・ロサンゼルスで韓国駐留アメリカ軍の駐留経費負担に関する特別協定(SMA)締結に向けた会議を開きます。
防衛費分担交渉を担当する鄭恩甫(チョン・ウンボ)韓国側代表らは現地時間の16日、ロサンゼルス入りし、17日と18日の2日間、アメリカ側代表らと韓国駐留アメリカ軍の駐留経費負担に関する特別協定締結に向けた7回目の会議を開きます。
韓国政府は今月中の完全妥結を目指しますが、これが困難な場合、韓国駐留アメリカ軍基地で働く韓国人労働者の人件費の問題から優先して解決したい考えです。
アメリカ側は駐留経費をめぐる合意が成立しなければ、米軍基地内の韓国人労働者の無休休職を来月から始めるとしているためです。
韓国人労働者の人件費については、韓米で意見の食い違いがなく、韓国がすでに予算も確保していますが、人件費の議論を先に進めたいとする韓国側の提案にアメリカはこれまで応じていません。
今回の会議はことし1月中旬にアメリカ・ワシントンで開かれた6回目の会議以来およそ2か月ぶりに開かれるもので、アメリカがこれまでの大幅増額の要求を撤回し、現実的な対案を示すかに注目が集まっています。
アメリカは当初、ことしの分担金の5倍以上にあたるおよそ50億ドルを提示しましたが、これを修正し、いまは40億ドル前後の負担を求めているとされます。
しかし、この金額も現実的でないというのが韓国政府の判断で、双方の隔たりは依然として狭まっていません。

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