韓国では、新型コロナウイルスの新たな感染者数が47人と、46日ぶりに50人を下回り、これまでの感染者数は6日午前0時の時点で、1万284人となりました。
中央防疫対策本部によりますと、6日午前0時の時点で、感染者数は前日より47人増えて、累計で1万284人となったということです。
新たな感染者数は、大邱(テグ)にある新興宗教団体「新天地イエス教会」で国内31人目の感染者が確認された2月18日以降、急激に増加し、1日に数百人となっていましたが、3月中旬以降は100人前後とやや収まっていました。
50人を下回ったのは2月20日以来、46日ぶりです。
新な感染者47人のうち、20人は首都圏、13人は大邱で確認されました。
入国者に対する検疫で確認された感染者は7人でしたが、このほかにも海外からの流入による感染者が9人とされ、合わせて16人と全体に占める割合は34%に上りました。
死者は前日より3人増えて、合わせて186人となりました。
完治して隔離が解除された人は135人増えて、累計で6598人となりました。