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経済

サムスン電子 1‐3月期の営業利益6兆ウォン超と予想上回る

Write: 2020-04-07 12:54:20Update: 2020-04-10 19:26:57

サムスン電子 1‐3月期の営業利益6兆ウォン超と予想上回る

Photo : YONHAP News

サムスン電子のことし1月から3月期の営業利益が6兆4000億ウォンと、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大にもかかわらず予想を上回りました。
サムスン電子が7日、ことし1月から3月期の暫定の業績を発表したところによりますと、売り上げは前の年の同じ期間に比べて4.98%増えて55兆ウォン、営業利益は2.73%増えて6兆4000億ウォンだったということです。
前の四半期に比べると、売り上げは8.15%、営業利益は10.61%それぞれ減少しました。
新型コロナウイルスの感染が2月から中国で広がり、3月からは北米やヨーロッパで急速に広がったことで、世界経済が大きく冷え込んだことを考えると、サムスン電子の業績は予想を上回ったものだと業界は評価しています。
部門別の業績は発表していませんが、半導体は良好で、スマートフォンも予想より悪くはないとみられます。
半導体は新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、生産に支障が出なかったことや、感染症対策でITデジタル技術をつかった非対面業務や遠隔業務が求められたことで、むしろサーバー用のメモリー半導体の需要が増え、価格も上がったことから業績が伸びたとみられます。
しかし、スマートフォン事業の場合、最新の「ギャラクシーS20」の発売効果が今期に反映されましたが、来期からは消費者心理の冷え込みによる影響は避けられないとみられます。

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