自宅待機の措置を守らず、無断で外出したため感染症予防法違反の罪で起訴された20代の男性に実刑判決が言い渡されました。
議政府（ウィジョンブ）地方裁判所は26日、感染症予防および管理に関する法律違反の罪で起訴された20代の男性に対して懲役4か月の実刑判決を言い渡しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、関連法が強化されて以来、初めて下された判決です。
この男性は、集団感染が発生した議政府市内の病院を退院したあと、自宅待機対象者となっていましたが、待機期間中の先月14日、無断で外出し、感染拡大につながる恐れのあるサウナやネットカフェなどの施設を訪れていたところ、2日後の16日、防疫当局によってつかまりました。
それから臨時生活施設に隔離されましたが、同じ日に再び無断で施設を離れたため、逮捕され、起訴されました。
この男性は、その後の検査で、陰性判定を受けています。