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政治

国防部と在韓米軍 THAAD基地の装備の入れ替えで搬入作業 

Write: 2020-05-29 14:05:33Update: 2020-05-29 21:11:55

国防部と在韓米軍 THAAD基地の装備の入れ替えで搬入作業 

Photo : YONHAP News

国防部と韓国駐留アメリカ軍は、高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」が配備されている韓国南部・慶尚北道(キョンサンブクド)星州(ソンジュ)郡の基地の老朽化した装備を入れ替えるため、28日夜から翌朝にかけ、搬入作業を実施しました。
搬入されたのは、電源供給のための発電機やデータ収集のための電子装置などで、国防部は「星州基地での韓米将兵の勤務環境を改善し、老朽化した一部の装備を入れ替えるため」と説明しています。
運用期限を超えた迎撃ミサイルを同種類のものに入れ替えており、新たなミサイル発射台は基地に搬入しておらず、迎撃ミサイルの数も増やしていないということです。
また、今回の装備の搬入は、アメリカ軍が最近推進している「サード(THAAD)」の砲台の性能改良とは無関係だとしています。
中国が香港への国家安全法制導入を採択し、米中対立が激化する中で装備の搬入が行われたことから、韓中関係への影響を懸念する声が出ていますが、これに対し、国防部は、「中国に事前に説明し、理解を求めた」と明らかにしました。

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