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政治

文大統領「韓米、終戦宣言に向けて協力を」 

Write: 2020-10-08 13:46:17Update: 2020-10-08 14:13:57

文大統領「韓米、終戦宣言に向けて協力を」 

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「韓半島の終戦宣言に向けて、韓国とアメリカが協力することを望む」と述べ、終戦宣言の必要性を改めて訴えました。
文大統領は8日、韓米間の政治・経済・文化・芸術分野の交流促進のための非営利団体「コリア・ソサエティー」のオンライン年次晩さん会の基調演説で、「終戦宣言こそが韓半島の平和の始まりだ」として、「韓半島の終戦宣言に向けて、韓国とアメリカが協力し、国際社会の積極的な参加を導き出すことを希望する」と語りました。
文大統領は、先月23日に開かれた国連総会の一般演説でも韓半島の終戦宣言の必要性に触れていて、それから2週間で改めて終戦宣言を強調した形となりました。
とくに、韓国人公務員の射殺事件で北韓に対する世論が悪化している状況で出た発言であるだけに、終戦宣言をきっかけに韓半島平和プロセスの動力を取り戻そうとする強い意志を改めて示したものとの見方が出ています。
文大統領は、「2018年と2019年、南北首脳会談や米朝首脳会談による韓半島平和プロセスの実質的な進展があったが、今は対話が中断されている」として、「韓米両国は緊密にコミュニケーションをとり、調節を行うことで周辺国や国際社会の支持と協力を導き出していく。当事者である北韓とも心を開いてコミュニケーションをとり、理解することで、信頼構築のための努力を続けていく」と強調しました。

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