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国際

ローマ教皇 北韓訪問の意向を改めて表明 バチカン大使に 

Write: 2020-11-13 10:17:18Update: 2020-11-13 11:10:38

ローマ教皇 北韓訪問の意向を改めて表明 バチカン大使に 

Photo : YONHAP News

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、北韓が公式に招待すれば、北韓を訪問するという意向を改めて表明しました。 
バチカンの韓国大使館によりますと、李百萬(イ・ベンマン)大使が10月23日に、フランシスコ教皇と面談した際、李大使が、北韓を訪問したいという考えに変わりはないかと尋ねたところ、フランシスコ教皇は「今も同じ考えだ」と答え、さらに李大使が、北韓を訪問したら住民に祝福を与えてほしいと述べると、「私も行きたい」と応じたということです。
フランシスコ教皇は、2018年10月に、バチカンを訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領と面談した際、「北韓が公式に招待すれば、必ず返事する考えだ。北韓訪問を希望している」と述べていました。
フランシスコ教皇は、南北融和ムードが漂っていた2018年初めごろ、すでに北韓を訪問する意向であったとされ、当時メディアでは、北韓訪問のため、ローマ法王庁が実務レベルの準備を始めたと報道されていました。
これについて、李大使は、「教皇は地上最後の冷戦地帯である韓半島の平和が、世界平和と直結していることを誰よりもよく知っている。教皇の北韓訪問に対する積極的な意思の裏には平和に対する願いが込められているとみるべきだ」と話しています。

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