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政治

韓国政府「上半期中に1300万人に接種」 国産ワクチン開発にも拍車

Write: 2021-05-04 09:53:32Update: 2021-05-04 11:00:27

韓国政府「上半期中に1300万人に接種」 国産ワクチン開発にも拍車

Photo : YONHAP News

韓国政府は、5月から6月に新型コロナウイルスワクチンを合わせて1420万回分供給し、上半期中に最大1300万人に対する接種を行う方針を明らかにしました。
保健福祉部は3日、特別防疫点検会議で新型コロナウイルスワクチンの供給計画を発表しました。
それによりますと、政府は上半期中に合わせて1832万回分のワクチンを供給する方針です。
政府がこれまで各製薬会社やワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて確保したワクチンは、合わせて1億9200万回分で、このうち412万回分はすでに国内に導入され、333万人あまりが予防接種を受けました。残りの1420万回分は今月と来月に導入される予定です。
政府は、「1420万回分のうちアストラゼネカ製は14日から6月第1週にかけて723万回分、ファイザー製は6月までに500万回分が順次、導入される」と説明しました。
政府はこのほかにも、ノババックス、モデルナ、ヤンセンファーマ製ワクチンも上半期中に導入するため、協議を進めているとくことです。
政府はまた、国産ワクチンを早期に確保するため、臨床試験の第3段階に進むことを目標に製薬会社に対して「比較試験」の導入を支援する方針です。
比較試験は、開発中のワクチンを既存のワクチンと比較する方式の臨床試験で、開発にかかる費用と時間を大幅に抑えることができます。
さらに政府は、ことし687億ウォンを製薬会社の臨床試験に支援し、必要に応じて追加予算の確保も推進することに決めました。

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