新型コロナワクチンの3回目の追加接種、いわゆるブースター接種は医療従事者を対象に行われていますが、25日からは高齢者に対する追加接種も始まります。
追加接種の対象者は、ことし4月1日から1回目の接種が始まった75歳以上の高齢者のほか、介護施設の利用者や従事者です。
新型コロナ予防接種対応推進団によりますと、23日午前0時までに81万1877人が追加接種の予約を行ったということです。
このうち、1回目と2回目の接種の際にファイザー製ワクチンを接種した人は、3回目もファイザー製ワクチンを接種するということです。
一方、1回目と2回目の接種の際にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人は、3回目はファイザー製ワクチンまたはモデルナ製ワクチンを接種する予定です。
また、1回目はアストラゼネカ製、2回目はファイザー製ワクチンを接種した場合は、3回目はファイザー製ワクチンを接種するということです。