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政治

文大統領 オミクロン株対応段階への迅速な転換を指示

Write: 2022-01-24 13:57:29Update: 2022-01-24 15:39:45

文大統領 オミクロン株対応段階への迅速な転換を指示

Photo : YONHAP News

中東歴訪から帰国したばかりの文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、韓国でオミクロン株が主流となったことを受けて、感染予防体制を「オミクロン株対応段階」に迅速に切り替えるよう指示しました。
24日午前0時までの新たな感染者数は7513人で、1日の新たな感染者数は22日から3日連続で7000人台となっています。
また、オミクロン株の検出率が先週1週間で50.3%を記録して新型コロナウイルスの主流になったことについて、文大統領は「短期間で感染者が急増する可能性があり、何よりも対応のスピードが重要だ」と指摘し、「国務総理を中心に政府あげて全力で対応し、新しい感染防止・治療システムを早期に構築しなければならない」と強調しました。
文大統領はまた、国民に対しても、積極的なワクチン接種、マスクの着用、ソルナル=旧正月連休期間中の移動や会合の自粛などを呼びかけました。
文大統領は22日午前、UAE=アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプトの3か国訪問を終え、帰国しました。
UAEではドバイ首長国のムハンマド首長と会談し、「韓国型パトリオット」と呼ばれる弾道ミサイル迎撃システム「天弓2」のUAEへの輸出を決める成果をあげました。
契約額は総額35億ドルで、韓国製の単独兵器の契約としては過去最大規模となっています。
文大統領は、新型コロナ防疫指針に従って23日から25日までの3日間、在宅勤務するということです。
一方、金富謙(キム・ブギョム)国務総理は24日午後、談話を発表し、ソルナル=旧正月連休の帰郷を控えるよう訴えました。
金国務総理はこのなかで、「私たちはこの2年間、多くの人の移動と集まりがどれだけ新型コロナの状況を悪化させられるかを直接経験した。ことしのソルナルも、みんなの安全と健康のため、故郷訪問を控えてくださるよう心からお願いする」としています。

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