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政治

韓国大統領選 与党候補と最大野党候補が大接戦

Write: 2022-01-31 14:47:56Update: 2022-01-31 14:50:07

韓国大統領選 与党候補と最大野党候補が大接戦

Photo : YONHAP News

韓国大統領選挙の票の行方を占う上で、ソルナル=旧正月の連休は最大の勝負どころと言われていますが、ここに来て、与党「共に民主党」の公認候補・李在明(イ・ジェミョン)氏と、最大野党「国民の力」の公認候補・尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が誤差範囲内で接戦を繰り広げていることがわかりました。
世論調査会社サウザンポストがCBSからの依頼で28~29日に全国の成人男女1002人を対象に調査した結果、李候補の支持率は33.0%で前回調査より1ポイント下落し、尹候補の支持率は32.5%で前回調査と同じでした。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は、前回の調査より1.3ポイント下がって9.4%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は0.3ポイント上がって2.5%でした。
当選の可能性に関する調査でも、李候補と尹候補はそれぞれ39.1%、39.5%と並んでいます。
「テレビ討論が支持候補を決める上で重要になる」と答えた人の割合は75.6%に上っています。
テレビ討論を「必ず見る」と答えた割合は46.6%、「可能なら見る」と答えた割合は40.5%で、討論への関心度も高くなっています。
テレビ討論をめぐっては、与党「共に民主党」と最大野党「国民の力」が31日に李在明候補と尹錫悦候補による2者討論会を開くことで合意し、調整のための実務交渉を進めてきましたが、意見が折り合わず、テレビ討論は連休明けの来月3日に、「国民の党」の安哲秀候補と「正義党」の沈相ジョン候補を加えた4人による4者討論会として開かれる可能性が高くなっています。
一方、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は41.7%で、否定的な評価は54.6%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントで、詳しい世論調査の結果は、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。

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