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社会

韓国防疫当局 サル痘感染者への差別・偏見に注意呼びかける

Write: 2022-06-29 09:35:11Update: 2022-06-29 10:11:39

韓国防疫当局 サル痘感染者への差別・偏見に注意呼びかける

Photo : YONHAP News

韓国の防疫当局は、サル痘の感染者に関する個人情報が流出し差別などを受けることがないよう注意すべきだと呼びかけました。
中央防疫対策本部は28日のブリーフィングでサル痘について「新型コロナウイルスの初期にも経験したように、感染者に対する差別や偏見が生まれた場合、自発的な申告が重要な感染症の発生初期に感染者が隠れてしまい、被害を大きくしかねない」として、感染者に対する差別や偏見が生まれないよう国全体で努力すべきだと呼び掛けました。
中央防疫対策本部はまた、サル痘は潜伏期間が21日と長く、発熱や発疹などの症状だけでは当局によるモニタリングが難しいため、自発的な申告が極めて重要だと強調しました。
そのため、感染が疑われる症状が現れた場合は、すぐに申告するよう呼びかけました。
一方、国内初のサル痘感染者は現在、症状が安定していて、主に処方による治療を受けています。
防疫当局によりますと、現在までこの感染者の接触者などから追加の感染は確認されていないということです。

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