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経済

夏休みは去年の9倍の旅客数に 仁川空港

Write: 2022-07-08 09:34:50

夏休みは去年の9倍の旅客数に 仁川空港

Photo : YONHAP News

仁川国際空港を利用する旅客の数は、夏休み中の旅行が増える今月末から来月初めにかけて、去年のおよそ9倍に膨れ上がるものと予想され、空港が対応策を進めています。
仁川空港公社によりますと、今月22日から来月10日までの20日間に仁川国際空港を利用する旅客数は、去年の同じ期間のおよそ9倍にあたる171万人になる見込みです。
これは1日平均にすると8万5000人あまりとなり、なかでも8月7日は日曜日とあって、9万8000人が空港を利用するとみられ、混雑が激しくなることが予想されます。
そして飛行機の便数も、去年の7倍にあたる8071便となり、1日平均404便が運航される見通しです。
このため仁川空港公社は、特別交通対策本部を立ち上げて、空港内の混雑度を抑える対策をとるとともに、空港の運営を、新型コロナが広がる前の70%ほどのレベルに戻すことにしています。
なかでもチェックインカウンターなど出入国管理は、80%の水準に、空港リムジンバスの運行は60%にまでそれぞれ引き上げる方針です。
また新型コロナの影響で休職していた社員や、外部に派遣していた社員を復帰させるほか、施設の特別点検も行います。
仁川空港公社は、ことしの年間旅客数を、コロナ前の2019年の35%にあたる2400万人、1日平均では6万6000人と、見込んでいますが、これは日本が8月中旬ごろから自由旅行の外国人観光客を受け入れ、中国が12月ごろ、感染対策をある程度緩和するという前提のもとで予測したもので、日本と中国の水際対策がいまのまま維持されれば、旅客数はこれより下の1900万人ほどになると予想しています。

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