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社会

新型コロナ 重症患者数の高止まりでワクチン接種呼びかけ

Write: 2022-12-02 14:44:58Update: 2022-12-02 15:41:16

新型コロナ 重症患者数の高止まりでワクチン接種呼びかけ

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルス感染症の重症患者数が高止まっていることを受けて、政府は、積極的なワクチン接種を呼びかけました。 
 
李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官は2日、「今週に入ってから新規感染の動きは停滞したが、重症患者数の増加傾向は続いている。死者数も1日平均40人台となり、状況が悪化しかねない」と、懸念を示しました。
 
李長官はまた、「冬場は屋内での活動が増えることや免疫の低下などにより、再感染率が上昇しており、ワクチン接種の重要性が増している」と強調しました。1週間の新たな感染者のうち再感染者が占める割合は、10月の第4週は9.51%だったのが、11月の第3週には12.11%に上昇しています。
 
李長官はさらに「ブースター接種に用いるオミクロン株に対応した改良ワクチンは、従来のワクチンよりウイルスを無力化する能力が最大2.6倍高いことが確認されている。現在、韓国で検出されるウイルスは変異株のBA.5が85.1%と、オミクロン系がほとんどを占めており、改良ワクチン接種の有効性は大きい」と説明し、積極的な接種を呼びかけました。
 
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は2日午前0時までに新たに5万2987人が確認され、前日に比べて4092人減っています。

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