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社会

仁川空港の利用 完全回復は2025年か

Write: 2022-12-14 10:22:08Update: 2022-12-14 10:24:58

仁川空港の利用 完全回復は2025年か

Photo : YONHAP News

仁川(インチョン)国際空港の来年の利用客数は、新型コロナウイルスが拡大する前の3分の2程度にとどまり、完全に回復するのは2025年になる見通しです。
 
仁川空港公社の空港産業技術研究院は13日、ことしの仁川空港の利用客数は1709万人で、去年の316万人に比べて5倍以上に増加するだろうと予想しました。また、来年の利用客数は4710万人で、新型コロナ拡大前の2019年の3分の2程度にとどまるだろうということです。
 
空港産業技術研究院は、各国の水際対策の緩和により、空の便の需要が回復傾向にあるものの、中国をはじめとする周辺国の保守的な防疫政策が利用客数の回復を妨げているため、コロナ前の水準に回復するのは2025年になるだろうと説明しています。
 
仁川空港の航空貨物の輸出量は、運賃の安い海上輸送が増加したことにより、ことしは300万トンと去年(332万トン)より1割程度減少しましたが、規模としては世界で2番目を維持する見通しです。
 
仁川空港公社は、新型コロナの影響で赤字が続いていて、2020年の4268億ウォン、2021年の7549億ウォンに続き、ことしも5011億ウォンのマイナス決算となる見込みだということです。感染状況が改善することが見込まれる来年も、売り上げは1兆8078億ウォンに増えるものの、収支は599億ウォンの赤字となる見通しです。

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