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国際

ポーランドに輸出する戦闘機「FA-50」 出庫式

Write: 2023-06-08 10:13:30Update: 2023-06-08 10:43:22

ポーランドに輸出する戦闘機「FA-50」 出庫式

Photo : KBS News

韓国がポーランドに輸出する戦闘機「FA-50」の1号機の出庫式が行われました。  
 
出庫式は7日、慶尚南道(キョンサンナムド)泗川(サチョン)にある韓国航空宇宙産業の本社で行われ、李鐘燮(イ・ジョンソブ)国防部長官とポーランドのブワシュチャク国防長官ら100人あまりが出席しました。
 
李長官は出庫式で、「『FA-50』がポーランドの安全保障に役立てられることを嬉しく思う」としたうえで、このほか韓国の戦車「K-2」と自走砲「K-9」の輸入を決めているポーランドに謝意を表しました。
 
「FA-50」1号機は、「老朽化した戦闘機に代わって配備される新型戦闘機を早期に戦力化し、戦力の空白を埋めるもの」という意味から、英語で「空白」を意味するGap(ギャップ)と「埋めるもの」Filler(フィラー)の頭文字を取り、「FA-50GF」と名付けられました。
 
韓国航空宇宙産業は、来月の飛行試験を経て、8月に1号機を納入し、年末までに12機を引き渡す計画です。
 
韓国とポーランドは去年9月、韓国の「FA-50」48機をポーランドに輸出する契約を結んでいて、このうちの12機を先に引き渡すことにしています。
 
残りの36機は2025年下半期から納入を始め、2028年までに引き渡しを終える計画です。

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