ソウルではことし初めての猛暑注意報が18日の午前11時に出されました。
猛暑注意報は、一日の最高気温が33度以上の日が2日以上続くと予想される場合に出され、35度以上の日が2日続く場合は、猛暑警報が発表されます。
18日、ソウルでは昼間の最高気温が32度6分まで上がり、ことしに入ってから最も高くなっています。
猛暑注意報はこのほか、江原道(カンウォンド)、全羅北道(チョンラブクト)、全羅南道(チョンラナムド)、慶尚北道(キョンサンブクト)、光州(クァンジュ)、大邱(テグ)など各地にすでに出されています。
猛暑は19日も続き、ソウルや首都圏をはじめとする中部内陸地方と南西地方では、昼間の最高気温が34度まで上がる見込みで、気象庁は暑さに十分注意するよう呼びかけています。
暑さは20日から和らぐ見込みです。
一方、疾病管理庁によりますと、ことしに入ってから今月16日まで発生した熱中症の患者数は、全国で合わせて104人で、去年の同じ時期に比べて20人多いということです。このうち1人は亡くなったということです。
2023年6月22日修正