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サイエンス

全国的に梅雨入り 警戒レベル引き上げ

Write: 2023-06-26 11:32:33Update: 2023-06-26 16:04:43

全国的に梅雨入り 警戒レベル引き上げ

Photo : KBS News

南部の済州(チェジュ)島が24日に梅雨入りしたのに続いて、ソウルなど中部も26日、梅雨入りしました。 大雨に対する警戒レベルは、下から2番目の「注意」に引き上げられています。 
 
ソウルなど首都圏では、26日午前から雨模様となっているほか、南部地方でも雨が続いています。
 
26日から27日までの予想降水量は、いずれも多いところで、済州島で150ミリ、首都圏や東部の江原道(カンウォンド)内陸部と山間部、中部の忠清道(チュンチョンド)、南部地方で100ミリとなりそうです。
 
また、全国のほとんどの地域で、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、南部の一部には、大雨注意報または大雨警報が出されています。
 
28日には梅雨前線が南下して韓半島からいったん離れ、雨は小康状態となる見通しですが、今週後半から梅雨前線が再び北上し、全国的に激しい雨が降る見込みです。
 
全国的に梅雨入りしたことを受け、政府と大統領室は26日から24時間体制で対応に当たっています。
 
行政安全部は27日にかけて最大150ミリの雨が降ると見込まれることを受け、26日未明、警戒レベルを一番低い「関心」から「注意」に引き上げました。
 
去年夏、記録的な大雨で大きな被害が出たことを受け、政府は今月はじめに、行政安全部が中心となるタスクフォースを設置し、水害を防ぐよう備えています。
 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、人命被害があってはならないとして、大雨への徹底的な対応を指示しました。

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