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サイエンス

中部地方を中心に大雨注意報 行方不明の67歳の女性が遺体で発見

Write: 2023-06-29 15:09:07

中部地方を中心に大雨注意報 行方不明の67歳の女性が遺体で発見

Photo : YONHAP News

26日に全国が梅雨入りした韓国では、29日に中部地方を中心に大雨注意報が出され、30日まで全国的にまとまった雨が降る見込みです。

29日から30日までの予想降水量は、いずれも多いところで、京畿道(キョンギド)北部と南西の全羅道(チョンラド)、南部の済州(チェジュ)島で250ミリ、ソウルと仁川(インチョン)、京畿道南部、東部の江原道(カンウォンド)の内陸部と山間部、中部の忠清道(チュンチョンド)、それに南東部の慶尚道(キョンサンド)で150ミリと予想されています。

27日から激しい雨が降り、一部で浸水や土砂崩れなどの被害が出ている全羅南道(チョンラナムド)の咸平(ハムピョン)郡では29日、大雨で行方不明となっていた67歳の女性が遺体で見つかりました。

女性は水利施設の管理員で、27日夕方、水門を点検していた際に増水した河川に流され、行方不明となっていました。

梅雨入りしてから、大雨による死者が発生したのは初めてです。

一方、ソウルでは28日の夜から翌朝にかけて、夜間の最低気温が25度を上回る熱帯夜がことし初めて観測されました。

気象庁によりますと、28日夜から翌朝にかけてソウルの最低気温は25度1分を記録し、ことし初めての熱帯夜になりました。

ソウルでの熱帯夜の初観測は、去年より2日遅くなりました。

ソウルのほかにも、江原道の江陵(カンヌン)と束草(ソクチョ)、忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)も熱帯夜となり、済州市では26日から3日連続の熱帯夜となりました。

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