男子ゴルフの今シーズン最後のメジャー大会となる「全英オープンゴルフ選手権」で、韓国のキム・ジュヒョン選手は、準優勝タイの成績を上げました。
キム・ジュヒョン選手は、23日にイングランドのロイヤルリバプール・ゴルフクラブで行われた全英オープンの最終ラウンドで、通算7アンダーでスペインのジョン・ラーム選手、オーストラリアのジェイソン・デイ選手、オーストリアのセップ・ストラカ選手とともに準優勝タイとなりました。
この大会での韓国人選手の成績としては、これまででもっとも高いものです。
また、韓国人選手がメジャー大会で優勝あるいは準優勝の成績を上げたのは、2009年のヤン・ヨンウン選手の優勝、2020年のイム・ソンジェ選手の準優勝に次いで、3人目となります。
キム・ジュヒョンは、直前のメジャー大会「USオープン」で8位タイとなったのに続いて、今大会で準優勝し、メジャー2大会連続でトップ10入りを果たしました。
キム・ジュヒョン選手は21歳で、1976年にスペインの選手が20歳で準優勝して以降、この大会で準優勝した最年少選手となりました。