中国・杭州市で開かれているアジア大会、韓国選手団は連日熱戦を繰り広げています。大会6日目には金メダル2つ、7日目に金メダル1つ、8日日に金メダル3つを獲得し、2日午前の段階で、金メダルは合わせて30個となりました。
韓国は大会6日目の先月29日、競泳男子自由形400メートル決勝で、キム・ウミン選手が3分44秒36をマークし、優勝しました。キム・ウミン選手は、今大会、韓国選手団初の3冠に輝きました。
今大会、初めて正式競技となったeスポーツでは、陣取りゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の決勝で、韓国チームが台湾を2対0で下し、優勝しました。
大会7日目の30日は、ローラースポーツのスピードスケート男子1万メートルポイントエリミネーションで、韓国のチョン・ビョンヒ選手が優勝しました。この種目で韓国選手が金メダルを獲得するのは13年ぶりです。
そして大会8日目の1日は、バドミントン女子団体決勝が行われ、韓国チームは中国を3対0で下し、1994年広島大会以来29年ぶりに金メダルを獲得しました。
また、ローラースケートのスピードスケート男子1000メートルスプリント決勝で、チェ・グァンホ選手が1分29秒497秒をマークし、同じく韓国のチョン・チョルウォン選手を0.002秒の差で下し、優勝しました。
ゴルフ男子団体では、韓国チームが通算76アンダーで1位となりました。
大会9日目の2日には、韓国勢はローラースポーツのスピードスケート男子3000メートルリレーと女子3000メートルリレー、カヌースプリントの男子カヤックペア500メートルでそれぞれ銀メダルを獲得しました。
2日午後3時までの韓国の成績は、金メダル30個、銀メダル38個、銅メダル60個を獲得し、中国と日本に次いで総合順位3位となっています。