杭州アジア大会9日目、韓国は卓球で金メダル1つを獲得し、これで金メダルは合わせて31個となりました。

韓国は大会9日目の2日、卓球女子ダブルス決勝で、韓国のチョン・ジヒ、シン・ユビン組が北韓のチャ・スヨン、パク・スギョン組を４対１で下し、卓球では韓国勢として21年ぶりの金メダルを手にしました。

アジア大会の卓球で、韓国と北韓が決勝で対戦したのは、1990年北京大会以来33年ぶりです。

韓国はそのほか、格闘技のクラッシュ競技男子90キロ以下級で、キム・ミンギュ選手が準優勝したほか、ローラースポーツのスピードスケート男子3000メートルリレーと女子3000メートルリレー、カヌースプリントの男子カヤックペア500メートルでもそれぞれ銀メダルを獲得しました。

大会10日目の3日には、韓国勢は、カヌースプリントの男子カヤックフォア500メートルと女子カヤックフォア500メートル、そして、囲碁の女子団体で、それぞれ銀メダルを獲得しました。

3日午後3時までの韓国の成績は、金メダル31個、銀メダル42個、銅メダル63個を獲得し、中国と日本に次いで総合順位3位となっています。