AFC=アジア・サッカー連盟の年間表彰式が10月31日、カタール・ドーハで行われ、2022年最優秀国際選手に、ドイツ・ブンデスリーガの名門、バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェ選手が選ばれました。
AFCの最優秀国際選手賞は、海外リーグで活躍するAFC加盟選手のうち、目覚ましい活躍を見せた選手に贈られるもので、韓国人選手としては、イングランド・プレミアリーグのトッテナム所属のソン・フンミン選手に続く2人目となります。
ソン・フンミン選手はこの賞を、合わせて3回受賞しています。
男子最優秀選手賞には、サウジアラビア代表、サレム・アル・ダウサリ(Salem Al-Dawsari)が選出されています。
2022年にイタリア・セリエAのSSCナポリに移籍したキム・ミンジェ選手は、33年ぶりとなるチームの優勝に貢献し、セリエAの最優秀ディフェンダーにも選ばれています。
キム・ミンジェ選手は、「世界最高のフットボーラー」を決めるバロンドールの授賞式でも、アジアのディフェンダーとして初めて候補に名を連ね、最終22位を記録しています。