1970年代の終わりにソウルで起きた軍事クーデターをモチーフに制作された映画「ソウルの春」は24日、観客動員数が1000万人を突破しました。
韓国で、ことし公開された映画作品の観客動員数が1000万人を超えたのはマ・ドンソク主演の「犯罪都市 NO WAY OUT」に続いて2作目です。歴代では31作目、韓国映画では22作目です。
キム・ソンス監督が手がけた「ソウルの春」は、1979年12月12日のクーデターを題材にした映画で、当時クーデターを主導した全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領をモデルにした人物役を俳優のファン・ジョンミンさんが務め、クーデターを止めようとした将軍役をチョン・ウソンさんが演じています。
1か月前の先月22日に公開されましたが、いまだに観客動員の勢いは衰えていないということです。