ことしのソルラル=旧正月の連休の期間中、帰省などで移動する人の数は、去年より2.3%増え、2900万人近くに上る見通しです。
国土交通部が発表したところによりますと、9日から12日までのソルラルの連休とその直前の木曜日を合わせた5日間に移動する人は2852万人と予想され、去年に比べて2.3%増える見通しです。
1日の移動者数は平均570万人で、なかでもソルラル当日の10日には663万人が移動する見込みです。
移動手段は、乗用車が91.9%と圧倒的に多く、次いで鉄道とバスがそれぞれ2.9%、航空便が2.1%などとなっています。
高速道路の通行台数は、1日平均520万台で、去年より15万台多くなると予想されています。
一方、旧正月の連休は、従来、家族や親戚と会うために実家に帰省するのが一般的な過ごし方でしたが、最近は、旅行に出かける人が増えていて、今年は20%が旅行を計画しているということで、このうち92%は国内、8%は海外に出かけるということです。