韓国では、9日から4日間、旧正月・ソルラルの連休となりますが、連休の期間中、景福宮(キョンボックン)などの王宮や宗廟(チョンミョ)が無料で開放されます。
無料で開放されるのは、景福宮、昌徳宮(チャンドックン)、昌慶宮(チャンギョングン)、徳寿宮(トクスグン)の4つの宮殿のほか、朝鮮時代の歴代国王を祀る宗廟(チョンミョ)や朝鮮王陵などです。
景福宮の周辺では、王宮を護衛している守門将(スムンジャン)の交代儀式が9日から4日間、午前10時と午後2時に行われます。
9日と10日は、交代儀式のあと、青い龍の前に立っている守門将の姿が描かれた歳画(セファ)を配るイベントが行われます。
歳画とは、病気などの厄を払い、福を招く絵で、朝鮮時代に新年を祝って王が臣下に渡していました。
宗廟は、普段は予約が必要ですが、連休の期間中は予約なしでも参観できるということです。