ソウルの中心を流れる川、漢江(ハンガン)の夜景を上空から楽しめるようにしようと、ソウル市が熱気球の運航を計画しています。6月の運航開始を目指しています。
ソウル市が11日に明らかにしたところによりますと、運航に使う熱気球は「ソウルの月」と名付けられ、汝矣島(ヨイド)の上空に浮かべるということです。
運航の際はゴンドラをつり下げ、地上150メートルあたりまであげるということです。
風に流されないようにワイヤーで地上とつなぎ、ワイヤーを使って降下させる仕組みで、気球の製作に32億ウォンが投じられるということです。
ことし6月の運航開始を目指すとしています。
ソウル市は、熱気球の運航を機に、漢江の夜景を観光資源として活用する「夜景観光」を活性化させていきたいとしています。