今月3日に台湾東部の沖合で起きた地震を受けて、韓国政府は深いお見舞いの意を表すとともに、支援を行う用意があることを明らかにしました。
外交部の報道官は4日、定例の会見で、「大きな被害に胸が痛む」としたうえで、犠牲者とその家族、そしてけがを負った人などに対して、お見舞いの意を表しました。
また、「今回の被害による困難を早急に乗り越えられるよう願う。韓国政府は、救助や復旧のために必要な支援を行う用意がある」と述べました。
台湾では、3日午前、東部の花蓮県沖でマグニチュード7.2の地震が発生し、これまでに10人が死亡し、15人が行方不明となっていて、けがをした人は1000人あまりに上っています。
韓国人6人も一時孤立しましたが、その後、安全な場所に避難したということです。