去年、韓国の国立中央博物館を訪れた人は418万人で、世界の美術館と博物館の入場者数のランキングで6位となりました。
イギリスの美術館・博物館の専門紙「アートニュースペーパー」は現地時間の7日、去年の世界の美術館と博物館の入場者数ランキングを発表しました。
1位は、パリのルーブル美術館で886万人でした。2位はバチカンのバチカン美術館、3位はロンドンの大英博物館、4位はニューヨークのメトロポリタン美術館、5位はロンドンのテート・モダンとなっています。
韓国の国立中央博物館は418万人で、6位でした。
国立中央博物館の去年の入場者数は、おととしに比べて22.5%増え、初めて400万人を超えましたが、順位としてはおととしの5位から一つ落としました。
国立中央博物館は、最近、若い感性の斬新な企画展が相次いで反響を呼び、若者を中心に来場者が大幅に増えています。
アジアでは、国立中央博物館のランクが最も高く、次いで香港のM+(エムプラス)が15位、日本の国立新美術館が21位に入っています。